2020年4月末。
春の終わりを感じさせるような少し暑い夜に、子ども会議が夜な夜な開かれます。
子ども会議自体は定期的に開かれるのですが、ブログを始めて初ということで「第1回」としました。
本日の議題は、誕生日のお祝いもかねてPIKACHUが青森の父に電話をしたことから始まるのです。
人のいない仕事場で働く父に重なる外出自粛
父は川の水を田んぼに入れる仕事をしているらしく、仕事場には自分ひとりという環境。
一日中なにもせずに水を見るだけとは、なんとも自分自身を見つめなおす機会がありまくるという状況です。
話好きの父にはつまらないと思うこともあるようですが、普段であれば友だちと井戸端会議でストレスを発散していました。
しかし最近は外出自粛ということで、電話をしたときには人ともあまり話せていないとのこと。
そこから「父の社会的孤独をどうするのか」という議論に発展したのです。
そうだ、青森の片田舎で文明の利器を使おう
自分しかいない仕事場にくわえて、外出自粛で休みの日にも人に会えない。
そんな状況下で刻一刻と、父の社会的孤独が進んでいるのではないかと危機感を持つ兄弟たち。
3月頃に子供たちの家へ遊びにきた父は、iPadを買ったと報告しました。
しかし話を聞いていると、携帯ショップの店員に疑問を抱かざるを得ない内容で・・・
父の通信費についても何とかしなければならないという共通認識が兄弟間であります。
駆け出しのサイト運営者で、最近インスタも始めて頭を悩ませているHEYPONの一言で解決策が決定。
父はもちろんのこと、SECOFとPIKACHUもブログなんてしたこともない。
それでもやってみようと決断をしました。
そこから話はトントン拍子で進んでいき、HEYPONを主導に「父の社会的孤独を解決しよう!」を目的に一つの施策が計画されるのです。
「青森の父 ブログ」プロジェクト
- 目的:WEB上で父の情報発信およびコミュニケーションの場を構築する
- 施策:「青森の父 ブログ」の開設
- 計画:サイトの土台づくり▶父に使い方を教える▶父&子どもたちで発信▶ゆくゆくはインスタも
・・・ということで、ざくっとした計画の下、「青森の父 ブログ」プロジェクトが始動していくのでした。
- 自分しかいない仕事場に外出自粛が重なり、話し相手のいない父がどんどん落ち込んでいくのではないかと心配
- 促進されるであろう社会的孤独をどう解決するかが今回の会議の焦点に
- ブログを立ち上げてWEB上に父の情報発信・コミュニケーションの場を作ることで、社会とのつながりを作る
伝説が、今はじまる・・・?